透過PNGメイカー

ちょっとしたアイコンその他を作りたいとか、スキャナで撮った線画イラストをWordに貼り付けたりしたいばあい、透過PNGを使いたいことがあります。

Windowsアプリのペイントでは、透過PNGが作成できないため、GIMPなどを立ち上げて、アルファチャンネルを追加してから、透過にしたい範囲を選択して削除する…。

私のように遅いPCを利用していると、GIMP立ち上げがゆっくりで、いくつかの画像をまとめて処理したいときにちょっと辛い感じになるので、画像をまとめてドラッグ&ドロップして処理できるツールがあったらいいなーと思って作ってみました。

当記事で紹介する、[透過PNGメイカー.exe]を含む[透過PNGメイカー.zip]のダウンロードはこちら。
zipファイルを解凍し、SetUp.vbsを実行してからご利用ください。[透過色設定.exe][config.ini]も、削除せずに同じフォルダ内に置いておくと使いやすいです。

どんな設定ができるかは、config.ingをお目にかけて説明すると分かりやすいと思います。

[SETTING]
LEFTTOP=0 ←1:RED,GREEN,BLUEで設定した固定色を透過色に設定。
        0:ドラッグ&ドロップされた個々の画像の左上のドットの色を透過色に設定。
GOSA= 0  ←0~255:設定した透過色で、各々RED・GREEN・BLUEで許可する誤差の値。
        0だと、完全一致の色のみを透過色とします。      
RED=227   RED・GREEN・BLUEを、各々0~255の範囲でしていします。
GREEN=227
BLUE=227
NOTTRAPE=0 ←0:透過PNGにする。
1:透過でないPNGにする。

上記の設定を簡単にするために、透過色設定.exeを準備しています。

スポイトアイコンをクリック(またはダブルクリック)して、背景をピンク色にしてから、画面上のどこかをくりっくすると、そこの色を透過色に指定して、[設定保存]をクリックするとconfig.iniを更新することができます。

config.iniを正しく設定することにより、画像をまとめて透過PNGに変換できます。

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