今更、Visual studio 2015をインストール
漢字の読み仮名を自動で速く取得したいという欲求があって検索した結果、Visual Studio 2015の時代にちょっと流行って、今は廃れている所為なのか、そのころに書かれた情報がいくつか見つかっただけだったので、Visual Studio 2022もインストールしてみたけれど、やっぱりアンインストールして、Visual Studio 2015をインストールしてみました。
結果から言うと、『Visual Studio Community 2015 with Update 3』を、Windows 10 Pro、64ビット版に無事にインストールできました。
Express版は、インストールしてもエラーになって使えませんでした。
ダウンロードは、2022年1月現在は、以下のURLから、図のようにダウンロードボタンまでのルートを進みます。
https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/older-downloads/
2022年1月6日現在、ダウンロードファイルは、ja_visual_studio_community_2015_with_update_3_x86_x64_dvd_8923178.iso
ファイルサイズは 7.11GB にもなるので、外付けハードディスクやUSBメモリなどを利用するのが良いと思います。
外付けドライブ(ハードディスクやUSBメモリなど)上のisoファイルをダブルクリックで開くと、Windows10の場合はすぐにDVDとしてマウントされた状態になるので、その中の vs_community.exe をダブルクリックで実行します。
目的は、漢字のフリガナを取得するプログラムを作ること。ネットを調べると、ユニバーサルWindowsプラットフォーム用のアプリ(UWPアプリ)を作れる環境をインストールしなければならないようです。最初に、規定でインストールして、その後ユニバーサルの状態を整えたら、20GB近くハードディスクが埋まってパンパンの状態に。
更に、何度かインストール・アンインストールを繰り返し実験して、[規定]のインストールのみでは、後述の JapanesePhoneticAnalyzerクラス が使えないことを確認。
[規定]をインストールしないで、じかに[カスタム]を選択して、[ユニバーサルWindowsアプリ開発ツール]の、[ツール(1.4.1)およびWindows 10 SDK (10.0.14393)にチェックを入れて、このとき[Visual C++ 2015 用の共通ツール]にも自動でチェックが入ります。この状態で、インストールしてみました。
Windowsフォームアプリも新規で作成できるし、 JapanesePhoneticAnalyzerクラス も使えて目的通りのセッティングになりました。
漢字のフリガナを取得するプログラムは、『徒然なブログ』様の『WPF で読みがなを取得(3)』で、Visual Studioも、C#も、超初心者でも分かるように手順を書いてくださっていたので、JapanesePhoneticAnalyzerクラスを使う切欠がつかめました。
そして、『@IT』様の、『日本語の読み仮名を取得するには?[UWPアプリ開発]』で、Visual Basicのサンプルコードの使い方をやっと理解できて、応用することができました。
現在開いているWordファイルへのアクセス方法はMicrosoft公式サイトに『Visual Basic .NET からオートメーションを使用して、Word で新しい文書を作成する方法』に、Word.Applicationにアクセスするサンプルコードが載っていたので参考になりました。
別途、記事にしました。